〜初恋〜アナタに溺れる
「おま…っ…なんで泣いて…」



その言葉でハッと我に返った私は


「ははっ、泣くわけないし。風のせいだって…ほら、ここ寒いし」


うまく取り繕ったつもりでも


きっとバレてたよね


猛…笑ってなかったし


このあと気まずくなって


しばらく屋上行かなかったっけ…



< 30 / 139 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop