〜初恋〜アナタに溺れる
「待てよ」

小走りでまた私の隣に駆け寄る


「帰り海に行こうか」


「うん…」

別に泳ぐわけじゃない

ただ、


砂浜をブラブラ歩いたり

浜辺に腰掛けて他愛もない話をする


それが何より大事で

幸せな時間なんだ


猛との時間すべてがかけがえのないもの



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