〜初恋〜アナタに溺れる
「お疲れ様でしたぁ〜」

時間通りにタイムカードを押して会社から出る。


う〜んっ


両手を空に向けて高く伸ばした


もうすぐ季節が変わる


星がキラキラと瞬く空を眺めて…


ぼんやりと光る月に思わず笑みが零れた


「キレー…」


あの時の空もこんなんだったかなぁ


私は目を閉じて…また過去に戻る



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