〜初恋〜アナタに溺れる
「ごめん、待たせた?」

走ってきたのか少し乱れた髪


それがまた色っぽくてドキドキした


「15分待ったし!」

時計を見ながら冗談ぽく笑った


「じゃぁ、ここは俺のおごりで。」

そう言いながら私の向かい側に座る猛


「あれ?コーヒー苦手じゃなかった?」

私の飲み物を見て驚いてる


「猛がいつも美味しそうに飲んでたからさ、試してみたの」

でも、あまり進んでないのがバレたらしく…

猛はそれを見てクスッと笑った




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