〜初恋〜アナタに溺れる
二度目の誕生日は…

見上げた空一面の星。


それと…


「17歳おめでとう!プレゼント何がいいか思いつかなくてさ…こんなんでゴメンな。来年はちゃんとしたもの贈るから。」


って。


星空だけでもロマンチックで、猛っぽくないのに。


一生懸命考えてくれてた。


それだけでも嬉しくて…また来年もあるなんてさ。


幸せすぎだよ。


猛がプレゼントを考えてる時間だけは、猛の中は私でいっぱいなんだよね?


泣いちゃうよ。


「ありがとう…」




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