〜初恋〜アナタに溺れる
想いウラハラ
危険な夜
「驚いた。まさか、健哉の彼女が麻乃だったとはね」
「でしょうね。私も猛と健哉が幼なじみと知った時はビックリしたもの。」
「なんか…不思議だよな。俺の婚約者は麻乃の親友で、幼なじみは麻乃の恋人ってさ」
「本当。偶然とゆーか、変な運命感じるよね」
そう言って笑った。
あのあと、私達は場所をかえてしっとりとした雰囲気のジャズバーに来ている。
猛が何度か来た店らしい…恐らく、絵里香と一緒にだと思う。
店内はブラックライトに照らされ、ホールの真ん中辺りにピアノが置いてある。
大人のムードが漂うお洒落なお店。
「健哉とはいつから?」
「う〜ん…もうすぐ二年になるかな。」
ふ〜ん…と言って、私から視線を逸らした。
「そーいえば、式には身内だけって健哉が言ってたけど…予定には友人席もあったよね?」
「あぁ。まぁ、ちょっと複雑なんだよ。友人席は健哉の知らない奴らだから、漏れることはないし。これ…秘密な?」
ロックグラス片手に目を細めて微笑む顔は…今の私には危険すぎて…
ドキドキと高鳴る鼓動を抑えようと、飲み慣れないテキーラを一気に流し込んだ。
…熱い。
「でしょうね。私も猛と健哉が幼なじみと知った時はビックリしたもの。」
「なんか…不思議だよな。俺の婚約者は麻乃の親友で、幼なじみは麻乃の恋人ってさ」
「本当。偶然とゆーか、変な運命感じるよね」
そう言って笑った。
あのあと、私達は場所をかえてしっとりとした雰囲気のジャズバーに来ている。
猛が何度か来た店らしい…恐らく、絵里香と一緒にだと思う。
店内はブラックライトに照らされ、ホールの真ん中辺りにピアノが置いてある。
大人のムードが漂うお洒落なお店。
「健哉とはいつから?」
「う〜ん…もうすぐ二年になるかな。」
ふ〜ん…と言って、私から視線を逸らした。
「そーいえば、式には身内だけって健哉が言ってたけど…予定には友人席もあったよね?」
「あぁ。まぁ、ちょっと複雑なんだよ。友人席は健哉の知らない奴らだから、漏れることはないし。これ…秘密な?」
ロックグラス片手に目を細めて微笑む顔は…今の私には危険すぎて…
ドキドキと高鳴る鼓動を抑えようと、飲み慣れないテキーラを一気に流し込んだ。
…熱い。