光の姫は何を見る
「これが俺とフウタの出会い」
赤井君は満足そうな顔をしながら話を終わらせた。
「で、これからが俺の見解。
フウタは使いたくないって思っていても能力を使えてしまっていた。それが意味するものとは?」
今までで見たことがないほど真剣な顔で赤井君は問いてきた。
「使えるのに使えないと思い込み使えなくなってしまうあたしへの苛立ち」
うわぁ。そういうことがあればあの碧山君も怒るよね。
赤井君の話についシュンってしてしまう。
「白原さんが誠意をちゃんと持って謝ればフウタも許してくれるよ。
多分フウタは稽古上を少し奥に進んだ森にいるはずだから」
ミズノ君に今碧山君がいるであろう場所を教えてもらい急いでミズノ君の部屋から出ていこうとした。
扉から出る直前に赤井君達の方を振り向いた。
「カイジ君にミズノ君教えてくれてありがとう」
ニッコリと微笑むと今度こそミズノ君の部屋を後にした。
赤井君は満足そうな顔をしながら話を終わらせた。
「で、これからが俺の見解。
フウタは使いたくないって思っていても能力を使えてしまっていた。それが意味するものとは?」
今までで見たことがないほど真剣な顔で赤井君は問いてきた。
「使えるのに使えないと思い込み使えなくなってしまうあたしへの苛立ち」
うわぁ。そういうことがあればあの碧山君も怒るよね。
赤井君の話についシュンってしてしまう。
「白原さんが誠意をちゃんと持って謝ればフウタも許してくれるよ。
多分フウタは稽古上を少し奥に進んだ森にいるはずだから」
ミズノ君に今碧山君がいるであろう場所を教えてもらい急いでミズノ君の部屋から出ていこうとした。
扉から出る直前に赤井君達の方を振り向いた。
「カイジ君にミズノ君教えてくれてありがとう」
ニッコリと微笑むと今度こそミズノ君の部屋を後にした。