光の姫は何を見る
「あのぅ…さっきは何を?」
フウタ君はあたしにしか聞こえないくらい小さな声で尋ねてきた。
「そんなに怯えなくても大丈夫だよ。今のは一時的に攻撃しただけだからさ」
あたしはフウタ君の顔を見ながらニッコリと笑いながら言った。
「一時的にってヒカリの鎧は自分を守るだけの為にあるのではないんですか?」
そういえばこの技は茶々木さんがいる時に完成したものだからフウタ君達は知らないんだっけ。
「基本は自分を護るためのものだけど、それだけだと皆の足手まといになると思って敵が怯むくらいの攻撃も練習してたんだよね」
皆に守ってもらうだけなんて嫌だから。
「それで今のなんだね」
楽しそうな声がしてあたしとフウタ君はその声の方へと顔を向けた。
フウタ君はあたしにしか聞こえないくらい小さな声で尋ねてきた。
「そんなに怯えなくても大丈夫だよ。今のは一時的に攻撃しただけだからさ」
あたしはフウタ君の顔を見ながらニッコリと笑いながら言った。
「一時的にってヒカリの鎧は自分を守るだけの為にあるのではないんですか?」
そういえばこの技は茶々木さんがいる時に完成したものだからフウタ君達は知らないんだっけ。
「基本は自分を護るためのものだけど、それだけだと皆の足手まといになると思って敵が怯むくらいの攻撃も練習してたんだよね」
皆に守ってもらうだけなんて嫌だから。
「それで今のなんだね」
楽しそうな声がしてあたしとフウタ君はその声の方へと顔を向けた。