キスしてよ




放課後私は遼を屋上に呼び出した。




「なんだよ、海奈?」




そう言って私に目をむける。






「あのね、、私疲れちゃったんだ。……だからさ、もう別れよう?」





「は?なにいってんだよ。」




「だって、遼も私のこと好きじゃないでしょ?
だから別れよう。
バイバイ!」





そう言って私は屋上を飛び出した。





自然と涙が出て来た。




泣きたくないのに……






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