王国ファンタジア【氷眼の民】―ドラゴン討伐編―
一人の青年が王国の魔術師部隊の兵士として、王都護衛部隊に配属された。
末端の兵士であったが、彼の秀でた才能と能力はすぐに評価され、皇族専用の護衛魔術師として出世した。
その後彼は度重なる成果を上げ、次第に王国の政治にも介入。
絶対的な権力を手にし始めた。
彼の名は『レイ』
のちの氷眼の民初代大長老になる人物。
元々氷眼の民は少数民族であり(今は廃止されたが)身分制度が厳しい王国の中でも下位の地位にいる一族であったが、彼の功績のおかげで王都への移住を許可された。
当時王都へ住める者は、王族かごく一部の上流階級の部族のみ。
氷眼の民は絶対的な地位を得ることができ、何百年と渡り国王の側近としてその剛腕を振るってきた。
王国の基盤を作り上げた影の支配者。
いつしかそう呼ばれるようになったが、大半の国民は氷眼の民を支持していた。