続・彼女が愛した温もり
『大切にする』
久しぶりに再会した時に言ってくれた。
『結婚しよう』
こんな高校生の私に将来を約束してくれた。
私は何をしているんだろう-
こんな風に汚れていく私にコーキは
またプロポーズしてくれる?
また好きって言ってくれる?
きっと、言ってくれるコーキなら‥
でも、きっとそんなプロポーズや愛に意味はない
耳に触れてピアスがない事を改めて感じる
バカみたいな同情のセックスに何の意味もない。
けれど、意味を探すとしたのなら
結局は『偽り』でしかない。