続・彼女が愛した温もり
静寂と闇
『カレン入らないのか‥?』
稜と手を繋いでいる私に言った。
結局、稜に送ってもらったのは病院だった。
でも、入れない‥
どんな言葉をかければいいの?
どんな事をすればいいの?
分からない‥
どうしたらいいの?
シャーー‥
考え込む私に稜が見かねて扉を開けた
扉の奥には
静かな暗い雰囲気が漂っている。
そりゃそうか‥
こんな事があったしね。。。
でも、
お願いだから二人して私をそんな目で見るのは止めてほしい。