続・彼女が愛した温もり

雫 -side koki-



『どうして…こんな…』


重たい空気が流れ
ただ、心配が増す


カレンがいない

異常に気づいた時にはカレンはいなかったらしく、

202号室に行こうとした俺を
杏里さんと悠さんは寒い中、外で待っていた

ただ、申し訳ないが
カレンが心配で落ち着けない。


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