candy♥love~想いよ、届け!~

肝試し~開始♪

番が来た。

『じゃ、行こっか!!!』

『う…うんッ!!』

森に入ると、いつもは綺麗な森なのに夜になると不気味さが増す。

暗くて足がすくむ...

「ザワッ!!!!」

そんな些細な音なのに、敏感に反応してしまう。

『大丈夫。風だから。』

そんなあたしになだめるように言う。

『爽汰は、こーゆうの得意なの?』

と聞いてみた。

『おぅ!全然へーきだしッ!』

こーゆう頼もしいとこも大スキなんだよ♥

そう思っててつい...

『頼もしいなぁー♪』

って言ってしまった。

あッ!やばッ!

『?!』

爽汰も驚いている。

『俺、そんな別に頼もしくねぇよ』

『ううんッ!めっちゃ頼もしいしッ!みんなの中心にいるしッ...』

頼もしくてかっこよくて、、、

『...////ありがとな。』

爽汰はテレながら言った。

可愛いー!!照れてるし。

その時!!

『うわぁぁあぁ』

っとお化け役の人がおどかしてきた。

あたしは。

『きゃぁぁぁあぁ』

叫んでしまい、泣いてしまい、しかも

爽汰の腕にしがみついてしまった。

『うえッ…グスツ…あッ!ご。。ごめん!』

『桜田、大丈夫か?』

『うんッ…大丈夫だよッ…!』

そう言って、爽汰の腕を離した。

『いーよ。』

『へッ?』

『腕…掴んでても/////』





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