ウラナイ

「奈美〜、お母さん行ってくるね〜」

「は〜い…」

バタン!

今朝もいつものように母が仕事に出ていった。

父は単身赴任中なため、朝から母が帰ってくる夜まで奈美は1人である。

母が用意した朝食をかきこみ、支度をして
奈美は学校へ向かった。
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