学園ぷりんせす


「ここだ」


私はとある部屋に入った。男の人達は椅子に座った

神さんは足と手を組み、私を舐めるように見て、赤茶色の髪をした人は豪快に机に足をあげて私を見た

秀くんという子はニコニコしながら私を見て、もう一人の人は本を読み始めた


「あの、私の椅子は?」

「テメェは立ってろ」


私は少し脅えながら立った。


「ちょうどいないしいいよな」

「え?」


「麗、秀、丈。いい?」

「「「ああ」」」



「お前、今日から生徒会入れ」

「えぇ!?」



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