学園ぷりんせす


「今度は頬に糸くずついてる…なにお前の顔面…モップ?」

「モップ……」


顔面モップ何て言われたの生まれて初めて…


「…取ってあげるからちょっと顔前に出して」


そう言われたので、とりあえず顔を突き出してみる。
顔近すぎて息当たる……


「………。」


まだ取れないのかなあ…そう考えていると、唇に何か触れた。
触れていたものは上原くんの唇だった。


「!?!?!?!?」


あまりにも衝撃的だったので、頭の中が真っ白になった。



.
< 146 / 151 >

この作品をシェア

pagetop