学園ぷりんせす

お姫様ショック




それから仕事をして2時間…
ようやく仕事が終わり、私は学校から出た


「うわ…雨降ってる…!今日の天気予報のお姉さん、雨は絶対降らないって言ってたのに…!」


私は傘も、雨具も持っていない状況。
ずぶ濡れで帰るしかないか…と思い、片足を前に出したその時だった。


「…あ、終わったんだ。生徒会の仕事」


私は首だけを真横に向けた。するとゆったりと本を読んでる男の人がいた。


「丈くん!?何でこんなところに…!」



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