学園ぷりんせす


「お前CかDだろ。じゃ、またな」


そう言うと私の胸から手を離し、コンビニから出ていった


「ななななんなのおぉ!!」


私はソースのことなど全く考えておらず、とっさに家に帰った。


今日のことを少し振り返ると、今日は最悪な日だなと思った。

神さんはすぐ帰るし、副会長さんはセクシュアルハラスメントするし、秀くんは二重人格だし、丈くんは傘貸してくれなかったし………


私はこんな人達と一緒に生徒会なんてできるのかなと思った。




……しかしこれから起こることは、彼らを困らせるお姫様だと知るのはもっと先のことである


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