学園ぷりんせす


俺はある部屋に入った


「おまえら知ってるか?矢崎桜ってやつ」

「知らない」


麗は机に伏せながらそう答えた
俺と同じ学年のくせに凄く生意気で俺は腹が立った


「その矢崎桜ってどんな子なのぉ?」


秀は上目使いでそう答えた
秀はまだ1年生でこの俺様も可愛いと思うほど可愛いのだ


「とりあえず美人ってやつ。秀くらいの可愛さじゃね?」

「なんか気になってきたかもっ!その桜って子に会いたいなっ♪」


わいわいと喋ってるとき、ある男が口を開けた


「俺、そいつとヤっていい?」




その男は麗だった



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