学園ぷりんせす


「麗先輩、ホストみたいですね!なんだかホストクラブに来てるみたいです!!それと…神さんは…?」

「神は…恥ずかしいらしいから海に飛び込んでったよ」


麗は周りに女の子がいるにも関わらず、桜ちゃんにベッタベタである。というか麗の視界には桜ちゃんしか写ってないらしい。


「みんな!あっち行ってビーチバレーでもしようよっ!」


桜ちゃんは笑顔で僕達を見ながら言う。その笑顔は塗しすぎて、直視できないほどだ。


「おっしゃ!やってやるか!桜、俺と一緒のチームな?」

「麗はダメっ!危ないことしそうじゃんっ」

「んなことしたいけどしねーよ!あと、お前と桜のチームになってみろ!お前も桜も身長ちっちぇーから余裕勝ちになって勝負になんねーんだよ!!」


「………日焼けしたくないので別荘に帰りますね…あと、うるさいし」



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