学園ぷりんせす
「………い。…ろよ。」
「zzzzz」
「起きろっつってんだよ!!!」
「うわぁあ!!」
びっくりしながら目を覚ますと、そこには麗の顔があった。僕は眠い目を擦った。
「何寝てんだよ。飯だ、起きろ」
「ん〜今何時……?」
「夕方の6時57分」
あれ…?僕はバレーして、お茶飲んで……何したんだっけ…?
「なに俺の顔ずっと見てんだよ。俺とキスでもしたいのか?」
麗は僕の両足をまたぎ、顔を近づけた。麗の前髪が、僕の額にかかる。
「きっ…きもいいいいいいいいい!!」
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