学園ぷりんせす



僕はおもいっきり、麗の急所をアタックした。あれ?こんなことさっきにもしたような……

麗は体制を崩し、股間に手を押さえながら床に寝そべり、うめき声を出しながらごろんごろんと動いている。


「いっ意味不明すぎることするからバチがあたったんだよーだ!」

「……副生徒会長がこんな行動とるとは珍しい!」


丈は携帯を取り出し、さまざまなアングルから写メを撮る。丈のありえない行動と、麗の気持ち悪さで僕の眠気は完全に覚めた。


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