学園ぷりんせす


戸を開けると、そこには桜ちゃんの顔をガン見している神がいた。桜ちゃんはベットですやすやと寝息をたてて寝ていた。

麗はドスドスとうるさい足音をたてながら神の近くに行った。


「おい。お前まさかだと思うけどヤってねぇだろうな」

「ヤってねーよ、バカ」

「じゃあ抜いただろ!」

「抜いてねーよ、カス」

「じゃあなんでテメェの近くにゴミ箱とティッシュがあるんだよ!」

「…抜いちゃわりぃかよおおおおお!俺様も男なんだぞ!」


……最低な会話だ。これじゃあ今から食べるご飯もまずく感じるじゃん!


「俺はまだキスとイメージトレーニング(妄想)くらいしかしてねぇんだぞ!なんか先越された感じで嫌だ!!…ん?」


うるさい+下ネタすぎる会話のせいか、桜ちゃんが起きた。



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