無限大の友情
始まった友情

出会った友情

小学校の入学式の日。

入学式を無事に終え、友則は教室に入った。

幸哉とクラスが同じだということは発表されていたので友則は知っていたのだが、幸哉は知らなかったようで、友則を見るなり

「お~!友則じゃん!クラス一緒なのか!やったな!」

と、テンションが上がっていた。友則は、

「お、おう・・・」

と、曖昧な返事で返した。友則はまだ、自分より大人っぽい幸哉と普通に話すことが出来なかった。

「どうしたんだよ、友則?」

「いや、なんでもない・・・」
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