たった一人の親友へ
自分の心の中の
天使と悪魔が暴れだす
きっと翔のことを思ったら
あたしはゆいちゃんに協力するべきなのかもしれない
でもあたしそんなにお人好しじゃないよ
そんな自分から出た言葉
「あたしにはどうすることも出来ないと思いますけど・・・」
ちょっとした皮肉
あたしの方がっていう優越感
「私・・本当にさなちゃんしかいないんです。
今の翔私の電話にもメールにも答えてくれないし。
学校でも無視されてるし・・・」
「でも・・あたしが言ったって翔聞かないと思うけど・・
っていうか本当に反省してるんだったら、ちゃんとそれを翔に伝えるべきじゃないですか?
どれだけ無視されたってそれぐらいの気持ちは見せないと、翔は許してくれないと思う。
他人に頼ろうなんてまず間違ってるんじゃないかな?」
こんなに上から目線はまずかったかな・・・
言った後に後悔するのが
あたしの悪い癖
でも
これが今のあたしに出来る精一杯のゆいちゃんへの思いやり
翔が許してくれる唯一の方法
本当はぶん殴ってやりたかったけど
あたしにそんなことする権利はないから
だからこれくらい許してね
天使と悪魔が暴れだす
きっと翔のことを思ったら
あたしはゆいちゃんに協力するべきなのかもしれない
でもあたしそんなにお人好しじゃないよ
そんな自分から出た言葉
「あたしにはどうすることも出来ないと思いますけど・・・」
ちょっとした皮肉
あたしの方がっていう優越感
「私・・本当にさなちゃんしかいないんです。
今の翔私の電話にもメールにも答えてくれないし。
学校でも無視されてるし・・・」
「でも・・あたしが言ったって翔聞かないと思うけど・・
っていうか本当に反省してるんだったら、ちゃんとそれを翔に伝えるべきじゃないですか?
どれだけ無視されたってそれぐらいの気持ちは見せないと、翔は許してくれないと思う。
他人に頼ろうなんてまず間違ってるんじゃないかな?」
こんなに上から目線はまずかったかな・・・
言った後に後悔するのが
あたしの悪い癖
でも
これが今のあたしに出来る精一杯のゆいちゃんへの思いやり
翔が許してくれる唯一の方法
本当はぶん殴ってやりたかったけど
あたしにそんなことする権利はないから
だからこれくらい許してね