たった一人の親友へ
けんたの相手は翔で
彼はあたしを見て「またお前かよ」って頭を小突いてきた
自分でも分からないくらいドキドキしてて、和歌子の何があったの〜?っていう冷やかしにも別に~なんて答えてた
でもね。それでもまだ翔のこと信じきれない自分がいて
今までそうやって生きてきたからかな?
信じるとか友達だとか馬鹿にしてる自分がいる
そんなことしたってまた裏切られるだけだって思っちゃう自分がいる
あたしはやっぱり臆病者だ
彼はあたしを見て「またお前かよ」って頭を小突いてきた
自分でも分からないくらいドキドキしてて、和歌子の何があったの〜?っていう冷やかしにも別に~なんて答えてた
でもね。それでもまだ翔のこと信じきれない自分がいて
今までそうやって生きてきたからかな?
信じるとか友達だとか馬鹿にしてる自分がいる
そんなことしたってまた裏切られるだけだって思っちゃう自分がいる
あたしはやっぱり臆病者だ