たった一人の親友へ
その日は翔の家に泊まった
久しぶりの翔の家は
前よりも殺風景になっていて
ゆいちゃんのものが全くというほどなくなっていた
「またゆいに荷物いっぱい置かれるんだろうなぁ」
なんて笑う翔は
やっぱり幸せそうで
“本当に良かったね”
って思う自分と
“何で?浮気したのに…”
なんて思う自分が
混同して
自分の本当の気持ちが全然分からない
何だか翔の家は
安心できる場所だったはずなのに
急に
居心地が悪くなった感じ
久しぶりの翔の家は
前よりも殺風景になっていて
ゆいちゃんのものが全くというほどなくなっていた
「またゆいに荷物いっぱい置かれるんだろうなぁ」
なんて笑う翔は
やっぱり幸せそうで
“本当に良かったね”
って思う自分と
“何で?浮気したのに…”
なんて思う自分が
混同して
自分の本当の気持ちが全然分からない
何だか翔の家は
安心できる場所だったはずなのに
急に
居心地が悪くなった感じ