たった一人の親友へ
何で素直になれないんだろう
別れてから何度隆也に連絡したいと願った?
その度に手を止め
隆也を忘れようとした
きっと隆也はあたしのことなんて忘れて
あたしのいない日々を普通に送ってる
そう思って
気持ちを押し殺した
でもね
こうやってあたしのことを心配してくれて…
隆也
ありがとう
それだけでもあたしは救われるよ
こんな大きな感謝を言葉で伝えられない自分が本当に悔しい
夕方になり、リビングから友香の声
「お姉ちゃ~~ん!!隆ちゃん帰るよ!!」
それでも足が動かない
出たのは
「うん。」
という声だけ
「じゃぁ。友香ちゃん。また分かんないことあったら聞いて。」
隆也の声が聞こえる
言わなくちゃ
伝えなくちゃ
心だけが焦って行動に移らない
別れてから何度隆也に連絡したいと願った?
その度に手を止め
隆也を忘れようとした
きっと隆也はあたしのことなんて忘れて
あたしのいない日々を普通に送ってる
そう思って
気持ちを押し殺した
でもね
こうやってあたしのことを心配してくれて…
隆也
ありがとう
それだけでもあたしは救われるよ
こんな大きな感謝を言葉で伝えられない自分が本当に悔しい
夕方になり、リビングから友香の声
「お姉ちゃ~~ん!!隆ちゃん帰るよ!!」
それでも足が動かない
出たのは
「うん。」
という声だけ
「じゃぁ。友香ちゃん。また分かんないことあったら聞いて。」
隆也の声が聞こえる
言わなくちゃ
伝えなくちゃ
心だけが焦って行動に移らない