たった一人の親友へ
翔の家を後にする
「さなちゃん。
自分を責めないでね。翔が死んでしまったのは、さなちゃんのせいではないから。
だからあなたはあなたの人生を生きてね
翔はさなちゃんに出会えて幸せだったと思う」
翔のお母さんは
すごいと思った
涙が溢れ出しそうなのを我慢しながら
深々とお辞儀をした
そのまま走って
隆也の元へと向かう
隆也は優しい目をして
あたしを待っててくれた
「頑張ったな」
我慢してた涙が
溢れ出す
「隆也
ありがとう
隆也がいなかったら
あたしずっとあのままだった
本当にありがとう」
隆也は何も言わなかった
でもあたしには伝わってるよ
隆也の大きな優しさが
どんなに感謝しても足りないくらい
隆也
本当にありがとう
「さなちゃん。
自分を責めないでね。翔が死んでしまったのは、さなちゃんのせいではないから。
だからあなたはあなたの人生を生きてね
翔はさなちゃんに出会えて幸せだったと思う」
翔のお母さんは
すごいと思った
涙が溢れ出しそうなのを我慢しながら
深々とお辞儀をした
そのまま走って
隆也の元へと向かう
隆也は優しい目をして
あたしを待っててくれた
「頑張ったな」
我慢してた涙が
溢れ出す
「隆也
ありがとう
隆也がいなかったら
あたしずっとあのままだった
本当にありがとう」
隆也は何も言わなかった
でもあたしには伝わってるよ
隆也の大きな優しさが
どんなに感謝しても足りないくらい
隆也
本当にありがとう