たった一人の親友へ
あたしと隆也は順調に付き合ってたんだと思う
あたしの本当の気持ちを除いて
でもその頃のあたしは自分は隆也のことが好きなんだって信じて疑わなかったし、翔に対する嫉妬心は友達としてのものだと思ってた
翔と愛子ちゃんの付き合いも落ち着いて来た頃、あたしと翔の距離はさらに近づいていった気がする
二人で出かけることはもちろん、お互いの彼氏彼女のことを相談しあう
翔のお父さんが使ってる事務所に、時々二人で内緒で泊まった
和歌子に二人って付き合ってるみた〜い!って言われた時
翔はすごく焦ってて
そんな翔が可愛くて大好きだった
こんな二人を見て隆也が傷付いてるとも知らずに
あたしは呑気に笑ってたんだ
あたしの本当の気持ちを除いて
でもその頃のあたしは自分は隆也のことが好きなんだって信じて疑わなかったし、翔に対する嫉妬心は友達としてのものだと思ってた
翔と愛子ちゃんの付き合いも落ち着いて来た頃、あたしと翔の距離はさらに近づいていった気がする
二人で出かけることはもちろん、お互いの彼氏彼女のことを相談しあう
翔のお父さんが使ってる事務所に、時々二人で内緒で泊まった
和歌子に二人って付き合ってるみた〜い!って言われた時
翔はすごく焦ってて
そんな翔が可愛くて大好きだった
こんな二人を見て隆也が傷付いてるとも知らずに
あたしは呑気に笑ってたんだ