たった一人の親友へ
卒業式も間近に迫った日
今日は翔の合格発表日
昨日の夜からあたしがドキドキして眠れなかった
朝一番に翔から連絡が来て「結果見たら一番に報告するから。おまえが緊張してどーすんだよ」
たったそれだけのことで涙が出るくらい嬉しかった
その電話から数時間後
「さな……
合格してた!!」
自分の事の様に嬉しくて
その反面離れるっていう現実を突き付けられた感じ
その後夏に行った海に二人で向かった
冬の海はものすごく寒くて
あたしが寒い寒いって騒いでたら、翔が自分のマフラーをあたしの首元にそっとかけてくれた
優し過ぎる彼の行動に胸が痛む
時間が止まればいいと思った
何もかも忘れて二人でずっと一緒にいられたらって
今なら分かる。
この時すでにもう
あたしは彼に
恋をしてたんだね
今日は翔の合格発表日
昨日の夜からあたしがドキドキして眠れなかった
朝一番に翔から連絡が来て「結果見たら一番に報告するから。おまえが緊張してどーすんだよ」
たったそれだけのことで涙が出るくらい嬉しかった
その電話から数時間後
「さな……
合格してた!!」
自分の事の様に嬉しくて
その反面離れるっていう現実を突き付けられた感じ
その後夏に行った海に二人で向かった
冬の海はものすごく寒くて
あたしが寒い寒いって騒いでたら、翔が自分のマフラーをあたしの首元にそっとかけてくれた
優し過ぎる彼の行動に胸が痛む
時間が止まればいいと思った
何もかも忘れて二人でずっと一緒にいられたらって
今なら分かる。
この時すでにもう
あたしは彼に
恋をしてたんだね