たった一人の親友へ
その日の夜

あたしは翔の腕の中で眠った

翔は
「大丈夫。襲わねぇから(笑)」
なんて冗談を言って


あたしを優しく包んでくれた




こんなにぐっすり眠れたのはいつぶりだろう


翔はあったかくて
安心できる


この腕に抱かれる彼女は本当に幸せなんだろうなぁ、って心から感じた















親友

一番近くて遠い場所


あなたはあたしのことどう思っていますか?





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