たった一人の親友へ
命
季節がすぎるのは早いもので
あたしたちは高校二年生になっていた
あたしの高校はクラスが成績順だから、また夏と同じクラスになれた
最近夏の様子がおかしい
体調も良くなさそうだし
学校も休みがち
でも決して理由を言おうとはしない
たくちゃんと喧嘩でもしたのかな
三日も休んでる夏のことが心配で、電話をかけようとしたらちょうど夏からの着信
「なつ!今電話しようとしてたとこ。
どうした?風邪?」
「…さなぁ。。。」
そういって電話口の夏は
ただただ泣き続けるだけだった
あたしたちは高校二年生になっていた
あたしの高校はクラスが成績順だから、また夏と同じクラスになれた
最近夏の様子がおかしい
体調も良くなさそうだし
学校も休みがち
でも決して理由を言おうとはしない
たくちゃんと喧嘩でもしたのかな
三日も休んでる夏のことが心配で、電話をかけようとしたらちょうど夏からの着信
「なつ!今電話しようとしてたとこ。
どうした?風邪?」
「…さなぁ。。。」
そういって電話口の夏は
ただただ泣き続けるだけだった