泪の花。
『あんたの財布がスッカラカンになるまで食べてやる』


それはやめてと焦っているアイツ。


胸が痛いのは知らないフリをしよう。


私の得意分野だから…


でも、いつか見て見ぬふりが出来なくなるような予感が少ししたのは…心のどこかで認めていた。


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