泪の花。
ハッ!!と我に返ったように


「初美、顔も合わせてくれなかったからそんな事知らねーよ!!!!てか、初美が俺を好き?有り得ないから!!どれだけ俺がプラス思考でも、それだけは考えられない!!」

と叫んだ。





海斗は、


昔から人の気持ちに鈍感な奴だとは知っていたけど…


ここまでとは。



まぁ、先入観って恐ろしいよな。


と春斗は思っていた。




「俺…やっぱりもう必要ないのかな?」



ボソッと呟いた



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