泪の花。
『あんたに関係ないじゃない!!ていうか好きな人いるなら、私のストーカーしてる場合じゃないでしょ!?』
「俺の勝手だろー。イキナリ怒り出すなよ。どうしたんだ?」
『どうしたもこうしたも、何かわかんないけどムカつくの!!』
「理不尽だなぁ」
笑う顔が寂しそうで…
『笑いたくないなら、笑わなくていいの!!』
そう言うと、アイツは目を見開いた
「ありがとう」
とまた笑った。
ほら、また笑った!!
って言いそうになったけど、言えなかった。
本当に嬉しそうに笑っていたから。
『変態!!』
「なんか聞きなれてきたな」
『バッカじゃないの!!』
そう言って元来た道を引き返した。
それにしても…
何がこんなに苛々させるのか。
不思議で堪らないけど、
アイツの初恋の人…
今もまだ想い人。
叶うといいなとは願えない自分がいた。
それは………
多分………
アイツの事が嫌いだから。
幸せなんて願えないだけなんだろうな。
と、自分の中で解決した答えは…なんだかツジツマが合わないような気もしたが、それは気のせいだと思った。
「俺の勝手だろー。イキナリ怒り出すなよ。どうしたんだ?」
『どうしたもこうしたも、何かわかんないけどムカつくの!!』
「理不尽だなぁ」
笑う顔が寂しそうで…
『笑いたくないなら、笑わなくていいの!!』
そう言うと、アイツは目を見開いた
「ありがとう」
とまた笑った。
ほら、また笑った!!
って言いそうになったけど、言えなかった。
本当に嬉しそうに笑っていたから。
『変態!!』
「なんか聞きなれてきたな」
『バッカじゃないの!!』
そう言って元来た道を引き返した。
それにしても…
何がこんなに苛々させるのか。
不思議で堪らないけど、
アイツの初恋の人…
今もまだ想い人。
叶うといいなとは願えない自分がいた。
それは………
多分………
アイツの事が嫌いだから。
幸せなんて願えないだけなんだろうな。
と、自分の中で解決した答えは…なんだかツジツマが合わないような気もしたが、それは気のせいだと思った。