泪の花。
ヒントは何もくれない。
『どうやって探せっていいのよ!!』
「んー俺の好きなもの」
私は迷わず、トマトの本を探し出した。
前に好きだと言っていたトマトの育て方か何かだろうと思ったら…
案の定すぐに見つかった。
小さな袋の中には、星の形の石がついた可愛いネックレスが入っていた。
「つけてやるよ」
とアイツが手にとって私につけた。
「逃げないように…首輪です。」
『ストーカーから逃げて何が悪いのよ…』
ありがとうの言葉よりも、先に悪態をついてしまう自分は可愛くないなぁと心底思った。
『ありがとう…』
と聞こえるか聞こえないくらいの小さな声で言った言葉にとびきりの笑顔で
「どういたしまして」
と言ってくれた。
ドキドキと高鳴る胸は、プレゼントなんて男の子から貰った事がないからだろうか?
「気にいらない?」
『なんで?』
「なんか気難しい顔してるから。」
『そんな事ない!!凄い嬉しい。大切にする…』
キラキラと光るそのネックレスは眩い光りを放っている。
『どうやって探せっていいのよ!!』
「んー俺の好きなもの」
私は迷わず、トマトの本を探し出した。
前に好きだと言っていたトマトの育て方か何かだろうと思ったら…
案の定すぐに見つかった。
小さな袋の中には、星の形の石がついた可愛いネックレスが入っていた。
「つけてやるよ」
とアイツが手にとって私につけた。
「逃げないように…首輪です。」
『ストーカーから逃げて何が悪いのよ…』
ありがとうの言葉よりも、先に悪態をついてしまう自分は可愛くないなぁと心底思った。
『ありがとう…』
と聞こえるか聞こえないくらいの小さな声で言った言葉にとびきりの笑顔で
「どういたしまして」
と言ってくれた。
ドキドキと高鳴る胸は、プレゼントなんて男の子から貰った事がないからだろうか?
「気にいらない?」
『なんで?』
「なんか気難しい顔してるから。」
『そんな事ない!!凄い嬉しい。大切にする…』
キラキラと光るそのネックレスは眩い光りを放っている。