被虐待児の未来
彼はあたしを全て受け止めてくれている



優しい声で温かい体で
あたしを包み込んでくれる



そんな中あたしは、赤ちゃんを産んだ。



望まれて生まれてきた



愛情いっぱい受けて生まれてきたあたしの赤ちゃん



あたしはどうだったのだろう



生まれる瞬間までは、

愛されていたのかもしれない
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