被虐待児の未来
「お腹すいたな…」


明るいコンビニの照明

あたしを誘う


ゴミ箱をあさり、食べ残しを探す


「パンだ…」

味は何を食べても酸っぱい感じがした。

それでも、あたしは生きたかった


ただ、学校に行けなくなった事が辛かった


寝る場所は公園で寝た

薄暗い街頭が公園を照らす

暗いくらい部屋よりは、すみごこちも良かった
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