ごめんね、守れなくて。
8、1矢..
キッチン業務にもなれて1人で鼻歌を歌いながら作業していた時

「ゆーちゃん、ご機嫌だね」

料理をとりに来たあなたが笑顔で俺に話しかけた瞬間、久しぶりに名前を女の子に呼ばれた事、鼻歌をしながらのアホな顔をみられた事、色々混ざって動揺して指を軽く切った..まず1本矢が胸にささった。


9、2矢
「大丈夫!?」
軽く切った指から血がながれた..そしてあなたは慌てて駆けつけひどく心配してくれたね、んでポケットからだしたバンソウコウを貼って、優しく手を握ってくれた。

2つ目の矢が胸にささった。この頃の俺は女の子に免疫がなかった..お陰様でこれから起こる些細な出来事1つ1つに矢がささるはめになったな。
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