らぶきゅん
きっと、あたしと洵介先ぱいが話すのが気にくわないから。
でも、あたしは引き下がる気はないですから。
「紗菜さんこそ、どうしてここにいるんですか?勇斗先輩達と一緒に行けばよかったんじゃないですか?」
すると紗菜さんの顔は赤く染まった。
当然だろう。
紗菜さんが洵介先ぱいを好きと言ってるように聞こえるんだから。
だけど……
「言われてみればな。お前どうかしたのか?」
と洵介先ぱいは紗菜さんを見た。
洵介先ぱいは鈍いからそのことに気づかない。
そんなところにも胸キュンキュンですっ!!