らぶきゅん






「沙季おばさんなんで……!?」


「あ、ビンゴ?あたしもまだ女子高生の勘でいけるかしら?」


「じゃなくてー」


「だって真柚ちゃん、キラキラしてるもねっ」


沙季おばさんがウインクをした。


「恋するオトメだもの♪ねっ、相手はどんな人なの?」


「聞いてくれるっ??」


「当たり前よっ!亜季も聞く?」


「あたしはいい。だって、毎日毎日聞かされてるもの。ねっ、真ー柚」


嫌味っぽく言うお母さん。確かにあたしは毎晩お母さんに洵介先ぱいのことを話してる。


そして、あたしは沙季おばさんに洵介先ぱいのことを話始めた。






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