らぶきゅん






そして予想通りの反応の洵介先ぱい。






「な、な、何言ってんだよっ。バカッアホ!」


顔を赤くした。そして真っ赤な顔をしながら、


「もう竹田とか他の奴等、掃除棚に閉じ込めんなよっ」


と言って自分の教室に帰っていった。


「しっかしさ、洵介先輩もよく照れるよね。このパターンも毎度のことなのに!」


「きっとさ、あたしの愛が大きいから振り向いてくれてるんだよっ」


「残念ながらそれはないと思うよ」


「うるさい。あ〜っ。洵介先ぱい〜。戻ってきてくださいよ〜」


あたしはすっかりピンク色の心が砕けた。


洵介先ぱいがいないとつまらないで〜す。






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