らぶきゅん






「わかったっ!!」


あたしはすぐさま今いた場所を離れた。


よかったぁ!これで洵介先ぱいに嫌われたくてすむ!


「香里ぃ〜っ」


あたしはダッシュで香里の元へ駆けていった。そして竹田くんは…


「満川…バカでよかった」


命拾いをしていたのだった。


───────…


「じゃーねーっ」


放課後、香里とばいばいをして教室を出た。


香里は部活に入ってるから、一緒には帰れない。ちなみにバド部。


そして、靴を履き替えようとした時、


「満川?」


あたしは聞き覚えのある声を耳にした。






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