君ヲ想う。
「まぁ・・・出来たらでいいからさ!!
自分で考えな!
あたしらが決める事じゃないから。」
菜月は言った。
「そだね。
ゆっくり考えて。
って、ちょっと用事あるからそろそろ行くね!!」
そう言って、蘭は行ってしまった。



よく考えたら、いける気がする。
自分でもそう思う。
でもそれは、ただ自分に言い聞かせてるだけかもしれない。
じゃあ・・・無理??
でも、最近は向こうからもメールも時々くるし・・・。
どうしよう??
告白か・・・真剣に考えよう。





「菜月・・?
あたしさ・・・真剣に考えてみるね。」
そう言って、二人になったし・・・
帰る事にした。
考えたい事がいっぱいあるしね。
「亜衣??
無理に告白しようなんて考えないでね。
あたしと蘭に言ってね!」
菜月はそう言って行ってしまった。



ありがとう・・・菜月。

そして、あたしは1人
家に帰って考えた。
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