君ヲ想う。
「亜衣!!蘭!!
頑張ってね!
あたし・・・教室で待ってるから。
終わったら来て。」
「うん。わかった。
頑張ってくるね。」


もう放課後なんて早いよね。
授業中なんて・・・
そのことしか考えてなかったし・・・。






「あっ、来たきた!!
頑張って!!」
来たのは・・・晃くんだった。
お互い告白する場所は違うけど、
直前に応援はしたいからね。
あたしはそう言って、蘭に言った。
そして、蘭は笑顔で晃くんのところに行った。




そして、あたしは体育館の裏で待った。
すると優がきた。
優は部活はしていないけど、
勉強を教えてとか言ってくる女子がいたみたいで
教えてたみたい。
優しいのはわかるけど・・・やっぱりなんだか嫉妬しちゃうからね。

「優・・・。」
あたしは優が来たから、
呼んだ。
優は笑顔で来た。
ドキドキする・・・
顔が熱いし・・・すごく胸の鼓動が激しいよ。
「亜衣?
ごめんね!!遅くなって・・・。
で・・・話って何?」
優は申し訳なさそうに言った。
「えっとね・・・。」
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