君ヲ想う。
「亜衣・・・?」
蘭はやっと話した。
「どうしたの??」
あたしはそれにすぐに聞いた。



「頑張ってね!!
うちの分まで・・・
うち・・・応援するからさ!
亜衣ならいけるから。」
蘭は笑って言ってくれた。
その蘭を見て、あたしは涙が出てきた。
蘭を自分に置き換えると苦しかった。
まるで・・・今までのあたしみたいで・・・。







そして、もう7時になった。
だからあたしたちは帰る事にした。
優からいつ返事がくるかわからない。
まだ考えてくれてるのだろう。
初めてだった。
考えてくれるなんて・・・。
今までの人はそんな事はなかった。
ただあたしは家の中、部屋の中では
祈る事しか出来なかった。
それに、その事が頭いっぱいで
食事も少ししかとらなかった。



こんな気持ち・・・
久しぶりかも・・・。



そして・・・
チャラララン♪

携帯がなった。メールだ!!
もしかして・・・




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