君ヲ想う。
「亜衣・・?
なんてひどいこと言ってるの!!
菜月は亜衣のこと心配して言ってるんだよ!?
ひどいよ・・・
菜月だって・・・
彼氏のことよりも
亜衣のことのほうが優先って言ってて・・・
色々作戦考えてくれてるんだよ!?
亜衣は・・・
何もわかってないよ・・・。
優くんのことばっかり。
もう・・・1人で抱え込まないでよ・・・。」
蘭は泣きながら言って、
菜月のほうに走って行った。
また・・・1人だ・・・。
あたし、何やってるんだろう??
さんざん人にひどいこと言ってといて
謝りに行かないなんて・・・・
友達もいなくなっちゃうね・・・
もうこれから1人になるんだ・・・。
悲しくなっちゃうな・・・。
もう嫌だよ・・・
自分が嫌い・・・
嫌いだよ・・・
どうしたらいいかわからないよ。
もう泣きたくないよ。
もうこれ以上泣きたくないよ。