君ヲ想う。
あたしには・・・分からないよ・・・。
ずっと優を見た。
やっぱり彼女を愛してるのね。
気遣いも出来て、思いやりのある優。
まさみ・・・あなたになりたいよ。
うらやましいよ。





いくらそんなことを思っていても、
叶うはずなんてないんだから・・・。








そして、もう体育祭の季節がやってきた。
その日。
あたしはこんなにも苦しい気持ちになるなんて・・・
隠そうと必死になるあたしは、
苦しいままに・・・。
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